創業138年の蔵元 【新規取扱】
秋田県の老舗蔵元
「 天寿 」 (てんじゅ)
明治7年創業
23BYで 138回目の造り
という恐れ多い蔵元と特約店契約を結びました!
鳥海山 麓の豪雪地帯に蔵は位置し、
「秋田流低温長期発酵の酒造り」には絶好の気候。
仕込み水には鳥海山の伏流水。
原料米は子吉川流域で育まれた地元米を使用。
水と米と大自然に恵まれた
最高の環境で酒造りが行われています。
野田首相も愛飲している酒もこの蔵の酒だとか・・・・・
これから 美酒 を続々ご紹介してまいります。
ご期待ください!!!!!!
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★ 蔵元HPより抜粋 ★
【 天寿とは 】
創業は明治7年(1874年)、
二代目大井永吉が酒造りを始めてから138年、
当主は代々永吉を名乗り、
現在の社長は七代目。
酒名の天寿は百歳まで幸せに生きることの意味。
ラベルの文字は2000年もの昔、
中国山東省の泰山の磨崖に刻まれた
金剛経から写したもの。
歳月だけが刻むことの出来る風格を酒の味に生かし、
また顧客への長寿の願いが込められている。
【 鳥海山からの贈り物 = 水 】
標高2230m、秋田の誇る名峰 鳥海山は、
巨大でしかも繊細な自然の宝庫。
日々刻々と表情を変えるこの山は、
地元の人々の生活と深く関わりあってきた。
この鳥海山の水とつぶよりの米から美酒天寿が誕生する。
鳥海山にある中島台の森は、
ブナの豊かな森が水を浄化しており、
清らかな水をつくりだす。
水温は湧水であるため、
7度で一年中水温は一定しており、
豊富な水量と一定温度の水のため、
県の天然記念物にも指定されている、
世界でも希有な「鳥海マリモ」というコケの生息を
可能にしている。
この鳥海山の万年雪が生み出す
清らかな水が伏流水となって地元に湧き出し、
初めて天寿のお酒が出来上がる。
【 天寿酒米研究会 】
六代目の「酒造りは米造りから」という考え方から、
昭和58年に酒蔵単位の契約では全国で初めて発足し、
蔵人を中心に農家27軒25hrのグループで、
酒造好適米「美山錦」の栽培に取り組んでいる。
秋田県で出来る最上の酒造好適米を目指し、
毎年勉強会を行い、
平成2年から完全無農薬米にも挑戦し、
生活排水さえ一切入らない山の田圃で
アイガモ農法を取り入れたり、
社員全員で草取りを実施しながらがんばっている。
天寿の特定名称酒は、
出品用の大吟醸の山田錦と、
その成分が特徴的な味わいになる「あきたこまち」を除き、
本醸造からすべて「天寿酒米研究会」産の
美山錦を 100%使用している。
【 秋田流低温長期発酵の酒造り 】
天寿の酒質を語るとき忘れてはならないのが、
近代酒造における偉大な技術者であり低温長期発酵型の、
いわゆる秋田流の造りを確立し、
卓越した技術指導で、
秋田の酒を全国に轟かせるまでのレベルに高めた、
初代秋田県醸造試験場長の花岡正庸先生。
花岡先生の醸造指導を受け、
天寿の近代醸造の技術は飛躍的に進歩した。
花岡先生は醸造試験場退官後も、
昭和18年から10年間天寿を指導され、
昭和28年2月天寿の酒蔵にて、指導中病に倒れ、
不帰の人となった。
しかしその教えは今に受け継がれ、
先生の書による看板が、
今も天寿の酒造りを見守っている。
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