千代むすび酒造 【新規お取引蔵元】
鳥取県の銘醸蔵
千代むすび酒造 さんと
お取引が始まりました!!
どれくらい素晴らしい蔵かって?
先日発表された
純米酒大賞制定委員会が主催する
第3回「純米酒大賞2011」(2011年11月6日に審査)
の結果によれば、
全国73蔵からエントリーがあった出品酒129点の中から
千代むすび酒造の純米吟醸酒と純米酒が
見事優秀賞に選ばれました。
非常に優秀な純米酒を仕込む銘醸蔵です!!
随時入荷してまいりますので
乞うご期待!!!!!
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★岡空 晴夫 社長 からのメッセージ ★
(広島大学工学部醗酵工学科卒)
「美味しい」を一番の信条にして,
小さな蔵の特徴を活かし、
目に見える酒造りをして皆様方にお役に立ちたい
と願ってます。
「本物」「安心」「健康」を合言葉に「地産地消」を推進し
地元のお米・地元の人・地元の風土で
お酒を造る事を大切にしています。
「香り」「奥深い味」「飲み口すっきり」を
千代むすびの基本に
「全量蒸し米の自然放冷等々・・・手抜きをせず」
にお酒を造ります。
日本酒・米焼酎は、鳥取県と兵庫県北部の
酒造好適米「山田錦」「強力」「五百万石」「玉栄」中心に
全量自家精米し、
いも焼酎は、地元の弓ケ浜半島の「金時」を、
そば焼酎は、鳥取県西部日野郡の「玄そば」を使用しています。
焼酎を造る事に対し長い間日本酒醸造に傾注していた身から、
少し抵抗がありましたが、米・いも・そばと焼酎を造り始め、
焼酎の奥の深さにも感動し、
現在は日本酒と同じ位情熱を傾けています。
米焼酎は、お手の物でしたが、
いも焼酎、そば焼酎には、苦労し、
杜氏とあれこれ研究の結果、
美味しい焼酎が出来上がる自信も付きました。
米焼酎「山陰はまかぜ」、
いも焼酎「浜の芋太」、
そば焼酎「すいちょう」
自分で言うのも何ですが美味しいと思います。
地元の原料を使用すると
原料代金が高い事が苦しい点ですが、
反面その事が、お役に立つと思い
頑張るしかありません。
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【会社&蔵の概要】
昭和29年11月29日法人設立し株式会社組織に。
創業以来「お役に立つ」を念頭にして、
「本物」「安心「健康」をテーマとして酒造りをしています。
伝統の技と若い新鮮な技の良いところを取り入れ、
常に進歩、前進、前向きな酒造りを目指します。
■22酒造年度 製造計画
日本酒800石(特定名称酒80%)
米焼酎200石
芋焼酎300石
梅酒120石
■仕込み時期
9月~10月 芋焼酎
12月~4月 日本酒
5月 米焼酎
6月 梅酒
仕込み水は、
人里離れた環境抜群の中国山地の麓・島根県大東町に
専用タンクを設置し、仕込時期には毎日汲みにに行きます。
やや軟水の水質抜群の仕込み水です。
日本酒の酒造好適米は鳥取県産酒造好適米
「山田錦・強力・五百万石・玉栄」を主に、
農家からの直接買い付けも年々増やし、
原料を自分の目で確かめるため、
全量自家精米を行っています。
白米の「蒸し」には、特に研究、力を注ぎ、
大小の2機の甑を使い分け、間接蒸気で蒸し、
気候・気圧に左右されなく、
理想の乾燥蒸気(102℃前後)が常に可能になりました。
製麹は、蓋麹用床もみ専用室、盛り専用室に分け、
出麹室にも温度・乾燥機を設備しています。
酒母造りは、各種の酵母の特色を生かし、
他の雑菌微生物を淘汰し、目的の優良酵母だけを数多く、
醗酵力の強い酒母をつくるため、
枯らし期間を充分に取り、強い酒母を造ります。
その年の優れた酵母は毎年保存して
より良い酵母の育成に努めています。
仕込み醗酵温度は、低温管理し、
大吟醸は、白米600KG仕込み、
吟醸は、白米800KG仕込を基準としています。
純米酒以上は、風味を保つため、
全て無濾過で、1本1本丁寧に瓶燗を行い
冷蔵貯蔵致しています。
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