遊穂 山おろし 純米酒 無濾過生原酒
お待たせしました!!
毎年、「濃いわ~!」
と大好評をいただいております
遊穂の
【山おろし 純米 無濾過生原酒】
しぼりたて新酒、入荷しました!
ハードパンチャーな生原酒ファンの皆様
ご来店 お待ちいたしております!!
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■ 22BY 遊穂
山おろし 純米酒 無濾過生原酒
[石川県・御祖酒造]
★要冷蔵商品です。★
1升瓶 ・・ 2,730円 (税込み)
4合瓶 ・・ 1,365円 (税込み)
【酒質データ】
原料米:麹・石川県産 五百万石=精米歩合:麹・60%
掛・石川県能登産 能登ひかり=精米歩合:55%
日本酒度:+7 酸度:2.4
アルコール度数:18.8%
【藤田美穂社長より】
仕込4本中から一番飲み頃のタンク1本を
セレクトし瓶詰めいたしました。
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★月桂冠 HP お酒の辞典 より抜粋★ ******************************************************
生もと(きもと)・山廃もと(やまはいもと)・速醸もと(そくじょうもと) ******************************************************
酒母(しゅぼ)は、乳酸で雑菌をおさえ、
清酒酵母だけを大量培養させたものです。
なかでも「生もと」と呼ばれる酒母は、
乳酸菌に酸をつくらせたもので、水、麹(こうじ)、
蒸米を十数個の半切(はんぎり、容量200L程度)
に分けて入れ、
次いで、まるで小さな山のように積み上げられた
蒸米と麹のかたまりを櫂(かい)ですりおろす
【 「山卸し」=やまおろし、「もとすり」ともいう 】
ことでできあがります。
これは、厳寒の深夜から早朝にかけて
数時間行われるつらい作業です。
「山廃もと」の場合は、この「山卸し」の作業を「廃止」し、
最初からもと桶(酒母タンク)に仕込み、
麹から溶け出した酵素液を汲んで、
蒸米の上からかけ、
糖化作用を促進する「汲み掛け(くみがけ)」
操作を行います。
続いて棒櫂で櫂入れ(撹拌)をします。
このように省力化のために
生もとの製法をおおはばに簡略化した方法が山廃もとです。
この方法は明治42年、
醸造試験所の嘉儀金一郎技師が考案したもので、
その後、この「山廃もと」が全国に普及し、
「生もと」はほとんど姿を消しました。
しかし、「山廃もと」も「生もと」と同じように
出来上がるまでには一か月を要します。
そこで、この「山廃もと」の開発と時を同じくし、
同じ醸造試験所の江田鎌治郎技師が
「速醸もと」を開発しました。
これは酒母仕込みの最初から、
乳酸を加えておく方法で、
日数も山廃もとの約半分と短かくて手間もかからず
その上雑菌に汚染されずに
安全に醸造できるという優れた面がありました。
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