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2011年3月10日 (木)

天の戸 物語

(あまのと ものがたり)

このこだわりの酒蔵から

まもなく あの人気酒 

Amanoto_002

が入荷します!

お楽しみに!

ハハハハハハハ

*********************

~「米と水だけ」純米酒特化~

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浅舞酒造アルコール添加せず

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横手市平鹿町の酒造会社「浅舞酒造」が

米と水だけで仕込む純米酒に特化した

日本酒造りを始めた。

醸造用アルコールを使用した日本酒が

出荷量の9割を占める秋田県内では

画期的な取り組みだが、

柿崎秀衛社長(53)は、

「消費者に日本酒本来のおいしさを

知ってもらうきっかけにしたい」と話している。

県酒造組合によると、

昨年度の県内の日本酒出荷量は

約2万3000キロ・リットル。

そのうち約75%が廉価な普通酒で、

吟醸酒、本醸造などを合わせると

醸造用アルコールを使って仕込む酒は9割を超す。

純米酒はわずか約8%。

「最近、消費者の高級酒志向は高まってきているが、

純米酒だけに特化する例は珍しい」と話す。  

同社が、純米酒にこだわる

「全量純米酒宣言」をしたのは、

杜氏(とうじ)の森谷康市さん(53)を始め、

蔵人たちの強い思いがあった。  

同社は、醸造用アルコールを県外から購入する以外、

酒蔵から半径5キロ以内で収穫した酒米と食用米、

蔵の敷地内にわき出る仕込み水を使って

日本酒を醸造してきた。

「純粋に地元の素材だけで酒造りをしたい」

と森谷さんが、

柿崎社長に相談を持ちかけたことがきっかけだった。  

純米酒に特化することで、

品質の向上などのメリットはあるが、デメリットも大きい。

昨年度まで同社が売り出していた商品の

約3割はアルコールを添加していた酒だが、

今後、その分、商品数が少なくなる。

また、生産コストも高くなり、

酒蔵の経営に影響が出る可能性もある。  

元々、醸造用アルコールは戦時中、

酒の生産量を増やし酒税で戦費を稼ぐために

加えられるようになったと言われ、

それ以前は米と水だけを使った

日本酒造りが行われていた。  

柿崎社長は、

「戦前は米と水だけで仕込むのは当たり前だった。

作り手のエゴかもしれないが、

酒蔵の方向性を示せるし、

本当の意味で地域に根ざした酒造りに取り組める」

と話す。

森谷さんも「地元の『とっておき』で造った酒は

きっと地域の誇りになってくれるはず」

と自信を見せた。

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