東北清酒鑑評会、136銘柄が優等賞
東北地方6県の清酒の製造技術及び品質の向上を目的として、
毎年秋に、東北清酒鑑評会を国税局が開催しています。
この清酒鑑評会では、
良質の市販清酒を製造するための技術の向上につなげる
という観点から、前酒造期(21BY)に醸造され、
半年ほど貯蔵熟成させた清酒に対し、
品質評価が行われています。
今年は、東北6県の160場の清酒製造場から
473点の吟醸酒及び純米酒が出品され、
品質評価が行われ、
今月11日に
優等賞に吟醸酒の部で55場、
純米酒の部で59場、
両部門合計で87場が選ばれました。
酒千庵水上 推奨蔵では
秋田県:天の戸(あまのと)
山形県:上喜元(じょうきげん)
山形県:初孫(はつまご)
山形県:楯野川(たてのかわ)
山形県:米鶴(よねつる)
が優等賞を受賞されました!
おめでとうございま~す。
詳細は下記のHPをご覧くださいませ。
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★ 平成22年東北清酒鑑評会の概況 ← クリック
★ 平成22年東北清酒鑑評会概況書 ← クリック
★ 優等賞受賞者名簿 ← クリック
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★東北清酒鑑評会、136銘柄が優等賞★
仙台国税局は11日、
平成22年東北清酒鑑評会の結果を発表した。
吟醸酒、純米酒の2部門で、
87の製造場の136銘柄が優等賞を受賞した。
今年は高品質のものが多かったという。
東北6県の160の清酒製造場から
473点が出品され、
10月に3回にわたって品質評価を行い、
吟醸酒74銘柄、純米酒62銘柄を優等賞に選定した。
吟醸酒は「華やかな香りとコメのふくらみを感じさせる」もの、
純米酒は「原料のうまみを引き出した味わい豊富な」もの
が目立ったという。
吟醸酒とは、原料米を60%以下に精米し、
低温でじっくり発酵させた清酒のこと。
純米酒は、コメと米麹と水だけを原料とする清酒。
日本酒の消費量が減少傾向をたどる中、
東北では吟醸酒・純米酒が清酒製造量の約3割を占め、
全国平均を大きく上回っているのが特徴で、
平成元年からはこの2部門に絞り、
製造技術と品質の向上を目的に鑑評会を開いている。
仙台国税局では「酒造技術のレベルが高くなり、
多様な特徴を持ったものがそろった。
東北清酒の名声をさらに高めてくれるはず」としている。
県ごとの優等賞銘柄数は、
青森 = 12
岩手 = 3
宮城 = 25
秋田 = 27
山形 = 31
福島 = 38
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