喜多酒造(きたしゅぞう):喜楽長(きらくちょう) その1
11月11日(水)
私と嫁さんの2人で
往復400キロ余りの旅
喜楽長(きらくちょう)で有名な
滋賀県にある
喜多酒造(きたしゅぞう)に
勉強(蔵訪問)に行って参りました!!
社長としっかりお話しをさせていただき、
蔵の中を案内していただきました。
素晴らしいお蔵でございます!!
何回かに分けて
皆様に ご紹介 させていただきます。
まず 喜多酒造 を語るときに
忘れてはならない書籍がございます。
日本酒に関する 良書=名著 です!!
ぜひご一読くださいませ!!
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(喜多酒造ホームページ
喜楽長だより平成16年3月号より )
『杜氏という仕事』
新潮選書
帯イラスト・尾瀬あきら(「夏子の酒」)
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この人が醸した酒を呑みたい!
滋賀の酒蔵・喜多酒造で
「喜楽長」を醸す名杜氏、
天保正一の
人・技・心の物語。
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四六判・176頁定価:本体1100円(税別)
■喜多酒造蔵元コメント(平成16年3月のコメント)
酒蔵では、酒造りが、まさに佳境になってまいりました。
天保杜氏は、今年の酒造りで、「59回目」の酒造りです。
天保杜氏の酒造りの記念碑的なことを、
残したいと何年か前から思っていました。
不思議なご縁で、藤田千恵子氏による
「杜氏という仕事」が新潮社より出版されました。
天保杜氏の長年の酒造りに対する思いと
その技が表現されています。
藤田千恵子氏のご努力に感謝しつつ、ご案内いたします。
■新潮社の案内から。
世界でも類をみない優れた醸造技術、
それを連綿と受け継いできた杜氏という職能とは?
一人の食ジャーナリストが、
日本屈指の名杜氏に惚れ込み惚れ込み、
その人と仕事を丹念に描き出す。
蔵の四季、蔵人の知恵と魂、うまい酒を造るすべてがここにある。
■著者=藤田千恵子さんの 「はじめに」 より。
一般企業においては三十代、四十代が働き盛りとされ、
六十才定年が通例であるにもかかわらず、
杜氏の世界では、五十代は若手、六十代は働き盛り、
七十代にして熟練の技へ到達する。
現在の日本酒業界においては
輝ける七十代の仕事が実に多いのである。
何をもって彼らは生涯現役を貫くことができるのか。
人が「必要とされる存在」であり続けられる理由は何か。
そのひとつの答を、
杜氏という仕事が教えてくれる気がしてならない。
■藤田千恵子さんのプロフール
(ふじた・ちえこ)
フリーライター、エッセイスト。
18年前に初めて山形の蔵元数軒を見学、
日本酒の味わいのみならず酒蔵の文化、造り手に魅せられ、
以来酒蔵探訪がライフワークに。
全国各地の酒蔵・居酒屋を公私にわたり取材、執筆を続けている。
現在は、日本の伝統調味料・醗酵食品と
日本酒のジョイントをはかる「醗酵リンク」も主宰。
著書に『日本の大吟醸一〇〇』(新潮社)など。
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