次郎冠者(じろうかじゃ) ~その1~
次郎冠者(じろうかじゃ)とは??
伝統芸能である狂言には欠かせない名脇役の一人です。
時には笑わせ・・
時には泣かせ・・
時には人をかつぐ・・
なくてはならない登場人物です。
そんな名わき役の名前を冠する本格焼酎が発売されます!!
7月1日(水曜日)発売!!
さて?どこの蔵でしょうか??
ヒント:菊姫の次は・・・○○○よお前もか?(天国のシーザー曰く?)
・・ 水上少年の狂言の思いで ・・
中学生のころ、国語の授業中、
ハイテンションで朗読をして
クラスの人気者になった覚えがあります。
山伏や太郎冠者、殿様などなど
懐かしいですね・・
★次郎冠者(じろうかじゃ)について
次郎冠者(じろうかじゃ)とは、
狂言の登場人物のこと。
太郎冠者(たろうかじゃ)の相方として
登場する場合がほとんどです。
主に雇われた従者という立場で、
主従関係の中で虐げられた存在です。
が、その従者が主を出し抜くという話が
狂言の基本にあり、そこに笑いが生まれます。
★太郎冠者(たろうかじゃ)について
太郎冠者(たろうかじゃ)とは、
狂言の登場人物のこと。
狂言では、ほとんどの場合、
太郎冠者が主役(シテ)となります。
主に雇われた従者という立場で、
主従関係の中で虐げられた存在です。
が、その従者が主を出し抜くという話が
狂言の基本にあり、そこに笑いが生まれます。
次郎冠者(じろうかじゃ)という相方が
登場する場合もあります。
★狂言(きょうげん)について
狂言(きょうげん)とは、
社会を風刺するエンターテインメント
としてのこっけい劇です。
物語の設定として、
主と従者の組み合わせが多く見られます。
主従関係という社会構造の中で生ずる
様々な問題点を、笑いという要素で包み込み、
物語としたものです。
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